プレミアムフライデーPART.3♪

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ワインラヴァーの皆様こんにちは。
今週もまるひろワインブログにお立ち寄り頂きありがとうございます。

さて、今週の金曜日は、3回目の「プレミアムフライデー」ですね!
皆様の会社では、15時に帰ることが出来ますか?また、働き方改革は、進んでいますか?
弊社は、小売業としてお客様が月末の金・土・日曜日を充実した日にしていただくことを援助することを目標にイベントやプレミアムな商品をお届けいたします。

今週の川越店和洋酒コーナーでは、〈深谷市・滝澤酒造〉菊泉(日本酒)の試飲販売会を実施いたします。

そこでは、シャンパンと同じ製法の【瓶内二次発酵】で醸されたスパークリング清酒・・・ひとすじ 720ml 税込4,860円を試飲販売いたします。

菊泉 ひとすじは、酒販店向けの試飲会において一番の人気で、試飲するのも行列ができるほど注目されているスパークリング清酒です。

ワインラヴァーの皆様もワイン購入の前に菊泉 ひとすじをご試飲してみて下さい。味の驚きと感動を覚えますよ・・・(^_-)-☆

話は逸れましたが、今週のプレミアムワインをご紹介していきます。

まずは、1本目

〈フランス・ポイヤック〉CH.グラン・ピュイ・ラコスト2012
750ml 税込9,126円
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ25%、
カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド5%

コストパフォーマンスの高さと、安定した高い品質で、長年のボルドー愛好家から厚い支持を受ける老舗シャトー。
ポイヤックらしい豊かで力強い味わいが魅力。

メドック格付け第5級。
シャトー・グラン・ピュイ・ラコストは、ボルドーのワイン通たちから長く愛されているお気に入りの銘柄のひとつと言われています。
その理由は、なんと言っても圧倒的なコストパフォーマンスの高さ。ポイヤックらしい豊かで力強いスタイルが魅力的で、常に安定した高い品質を誇っています。しかも、時には大きく期待を上回る優れた傑作を生み出しているにもかかわらず、価格は極めてリーズナブル。ポイヤックのみならず、ボルドー全体でも極めてお値打ちなワインなのです。

シャトーの起源は、なんと16世紀にまで遡ります。ポイヤック村の南“グラン・ピュイ”の丘に位置しており、昔の所有者の名前“ラコスト”をつけ、現在のシャトー名になりました。
1970年代後半以来、ほぼすべてのヴィンテージで成功を収めています。あらゆる面において平均点以上を収めており、特に品質安定性は5級シャトーとは思えないほど高いレベルです。
濃いプラム色、コクがあって噛めるんじゃないかと思うほど。豊満でたくましく、厚みもたっぷり。タンニンはとてもスパイシーで、どちらかというと辛口な味わいです。

次に、2本目

〈フランス・サンテミリオン〉CH.ボー・セジュール・ベコ2012
750ml 税込8,316円
ブドウ品種:メルロ70%、カベルネ・フラン24%、
カベルネ・ソーヴィニヨン6%

見事格付け第1級に帰り咲いた注目シャトー。
高い新樽比率が特徴の、凝縮感溢れる甘美なテイスト。

サン・テミリオン格付け 第一特別級B。
サン・テミリオン村からシャトー・クロ・フルテやシャトー・カノンを通り過ぎた所に、シャトー・ボーセジュール・ベコの醸造所はあります。
上質なブドウを生み出すことで知られる “サンテミリオンの丘”のほぼ頂点という素晴らしい場所に位置しており、ブドウ畑はこの丘の周辺に広がっています。
1985年には積極的な買収などのトラブルが理由で、プルミエ・グランクリュ・クラッセ(第一特別級)からグランクリュ・クラッセに格下げとなりましたが、そのことを非常に残念に思い、もう一度かつての名声を取り戻そうと奮起したのが、オーナーのドミニク・べコ氏でした。

彼はブドウ栽培から醸造にいたるまで、一からやり直すことを考え、天才醸造コンサルタントとして知られるミッシェル・ロラン氏に
コンサルティングを依頼。畑の収穫を制限し、新樽比率をほぼ100%まで引き上げ、より濃縮度の高いワインを造りだしました。
そして、ブドウ本来の風味がワインに溶け込むよう清澄も濾過も一切せずにボトリングをするなど、全てを一新した改革を行った結果、1996年の格付けの見直しでは、見事1級に返り咲きました。

現在もミッシェル・ロラン氏の指導の下でワイン造りを続けており、魅惑的なしっかりとした樽香、力強くコクのある、噛(か)みごたえのある舌触り、酒質が強いスタイルが魅力的です。
何より、収穫年に左右されない、安定したワイン造りには定評があります。

最後に、3本目
スーパープレミア級

〈フランス・ペサックレオニャン〉CH.ル・クラレンス・ド・オー・ブリオン2012
750ml 税込17,280円
ブドウ品種:メルロ57%、カベルネ・ソーヴィニヨン27%、
カベルネ・フラン16%

ファーストと同じ畑のブドウを使用した早くからオー・ブリオンのエレガンスを堪能できるセカンドワイン。
美しいバランス、高い完成度を誇る逸品。

2006年ヴィンテージまではシャトー・バーン・オー・ブリオンとして生産されていたシャトー・オー・ブリオンのセカンドラベル。
2007年からは『クラレンス・ド・オー・ブリオン』としてリリースされることになりました。
ファーストラベルであるオー・ブリオンと同じ重厚感のあるボトルになっています。

クラレンス・ド・オー・ブリオンは、他のセカンドラベルとは若干異なり、ファーストラベルであるシャトー・オー・ブリオンと全く同じ畑で収穫した若樹のブドウを使っており、その違いはブドウが実っていた樹の樹齢だけ。土壌や品質管理については全てファーストラベルと同じなのです。
そのためファーストよりもかなりリーズナブルで、早くから飲めるのがこのワインの魅力。その為、長期熟成してももちろん楽しめますが、若いうちからシャトー・オー・ブリオンならではのエレガンスを堪能することができます。

ロバート・パーカー氏は、
「これはいまやボルドーで最高のセカンドワインのひとつであり、いくつかのヴィンテージでこれを凌いだことのあるセカンドワインといえば、名高いシャトー・ラトゥールのレ・フォール・ド・ラトゥールくらいのものである。」と評価しているその実力は、ファーストにも負けず劣らず素晴らしいものとなっています。

CH.ル・クラレンス・ド・オー・ブリオンは、なかなか手は出ませんが、せっかくのプレミアムフライデー!月に1度は、贅沢をしてみませんか?
普段よりワンランク上のワインと料理で充実した時間をお過ごしください。

では、今週はこのあたりとさせて頂きます。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。