2019南半球ヌーヴォー♪


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ワインラヴァーの皆様こんにちは。
今週もまるひろワインブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。

「えっ!なに!!もうヌーヴォーが入荷したの?」
そう、タイトルをみて思った方もいると思いますが。そうなんです(^_-)-☆
北半球と南半球とは季節が逆なので、ボージョレヌーヴォーなどはヨーロッパの新酒は11月に解禁ですが、南半球では、今の時期にヌーヴォーが解禁になります。

そこで、今回のワインブログでは、南アフリカのヌーヴォーが入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。
まずは、生産者の紹介から・・・

1918年、ワイン産業の安定を求めて、ブドウ栽培農家によって協同組合であるKWVが設立されました。
KWVはアフリカ語で「南アフリカブドウ栽培協同組合」を意味する“Ko-operatieve Wijnbouwers Vereniging Van Zuid-Afrika Beperkt”の頭文字の一部を取ったもの。

それ以前は小規模農業として、産業としての認識もなかったワインづくりは、KWVの設立により、国をあげて産業として、ワインの品質向上や輸出増進へと取り組むようになったのです。
そして、1925年には南アフリカ独自の品種ピノタージュを誕生させ、(ピノタージュは、ピノ・ノワールとサンソーの交配によってKWVによって生み出された南アフリカ独自のブドウ品種)1957年には冷却濾過を採用するなど、数々の実績を残してきました。

1997年12月、KWVは大々的な組織改革を行い、株式会社として再スタートを切ります。
現在では、約4,500の農家が株主。ワインやブランデーにおける南アフリカ最大の輸出業者であり、業界のスポークスマンであり、指導者であり、生産・マーケティングの先駆者として、政府機関とも緊密な連携を取りながら、南アフリカ産業のリーディングカンパニーとして大きな役割を果たしています。

昨今は、グローバルな視野に立った品質向上、世界市場を見据えたマーケティング・販売を行い、南アフリカワインを広く世界へと普及させています。主な輸出先は、イギリス、オランダ、フランス、ドイツ、ベルギー、カナダ、アメリカ、日本など30以上の国々。
ブドウ品種の個性をよく表したワインが多く、近年はブドウ栽培やブドウ醸造に関する最新技術が導入され、生産者たちの革新的なスキルが加わったことで、品質がめざましく向上。世界中の数多くのコンテストで、幾度となく栄誉に輝くワインも誕生しています。

では、ワインのご紹介にまいります。

KWV ケープ・ヌーヴォー 赤 2019
(750ml)907円+税
品種:ピノタージュ100%
味わい:ミディアムボディ

南アフリカ特有のピノタージュ種を使用しています。
新鮮なレッドチェリー、かすかな黒スグリの香り。タンニンはやわらかでみずみずしい果実の味わい。上品なフィニッシュの2019年ヴィンテージ最初のワインです。少し冷やしてもまた美味しくいただけます。

KWV ケープ・ヌーヴォー 白 2019
(750ml)907円+税
品種:シュナン・ブラン100%
味わい:やや辛口

南アフリカの主要白ブドウ品種であるシュナン・ブランを使用しています。
トロピカルフルーツ、洋ナシ、パイナップルの果実味あふれるフレッシュな香り。キレのよい辛口で、 いきいきとして上品な味わいの若々しいワインです。フィニッシュにはミネラルも感じます。

南アフリカワインの魅力は、
(1)「美味しいだけではありません!!」
(2)「何と言ってもお財布に優しく!!」
(3)「世界で一番、自然環境を考慮したワイン造り」を行っており、
「フェアトレードワインの割合が世界一」でもあるのです。
その他にも沢山の魅力が詰まったワイン産地なのです。味わいは、しっかりとフルーティーで豊かな果実味を味わえる。また、酸味もしっかりと持ち合わせていながら、ほのかな甘味も感じる。そんなタイプのワインが多いです。

ですから、まだ、南アフリカのワインを体感したことがない方は是非、今回ご紹介したKWVケープ・ヌーヴォーをきっかけに南アフリカのワインを好きになっていただきたいと思います。

では、今週はこのあたりとさせていただきます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。