春といえばロゼワイン♪

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ワインラヴァーの皆様こんにちは。今週もまるひろワインブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。

先週までの「まるひろ世界のワインフェア!」にお越しのお客様、ご来場ありがとうございました。初めて5階催場でのワイン単独催事でしたので至らぬところが多々あったかと思いますが、次回に向けて、ますます努力・改善していきますのでこれからもよろしくお願いいたします。

さて、今週のワインブログは、1年に1回はご紹介している「ロゼワイン」です。
毎年、この春から初夏にかけて「ロゼワイン」を飲みたくなり、ご紹介したくもなります!(^^)!
では、早速ご紹介していきましょう。

まずは、1本目

(フランス・ペサックレオニャン)ラ・クロワ・ド・カルボニュー ロゼ
(750ml・1本)…税込1,879円
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

13世紀からの歴史あるシャトー・カルボニュー。風光明媚な美しいシャトーで、赤白ともにペサック・レオニャンのグランクリュ格付けに名を連ねています。
1956年から現在のペラン家が所有。丘の上の城館を囲むように排水性の高いグラーヴ(小石がごろごろした)土壌が広がり自然環境に配慮した農法を実践しています。
80年代にドニ・デュブリューをエノロゴにむかえ名実ともにペサック・レオニャンのトップクラスの評価を受けているシャトーです。そのシャトー・カルボニューのセカンドがラ・クロワ・ド・カルボニューです。

サント・クロワ修道院から名をとったこのセカンドは白・赤と造られており、毎年ではないですがまれにロゼを造る年があります。2016年のラ・クロワ・ド・カルボニュー・ロゼはカベルネ・ソーヴィニョンを100%使用。6,600本のみ生産しています。美しい鮮やかなサーモンピンクが華やかにテーブルを飾り、サクランボやイチゴを思わせるフレッシュな果実の風味が楽しめる辛口のロゼに仕上がっています。

続きまして、2本目、

(フランス・プロヴァンス)ドメーヌ・オット バイ・オット・ロゼ
(750ml・1本)…税込3,240円
ブドウ品種:グルナッシュ70%、サンソー20%、シラー10%

南仏プロヴァンスの地で”キング・オブ・ロゼ”として君臨するワイナリー、「ドメーヌ・オット」。
彼らの歴史は、創設者であるアルザス出身のマルセル・オット氏が1896年にプロヴァンスに辿り着いたことから始まりました。
元々アフリカへの移住を目指してフランス中を旅していたマルセル・オット氏は、プロヴァンスのテロワールに魅了され、ワイン造りをスタート。以来、「自然を尊重し、ワインの質を上げ、本物のロゼを造る」という独自の哲学のもと、自然農法を取り入れたワイン造りを実践しています。

ドメーヌ・オットは一般的なセニエ法ではなく、軽くプレスをして色を抽出する、白ワインと同じ手法を採用。これは、白ワイン造りで知られるアルザス出身の創業者マルセル・オット氏が考え出した方法で、淡く美しい色合いと繊細な風味を持った無二の個性を持つロゼワインが生まれます。
通常は収穫したブドウの全量をプレスしますが、彼らは約60%だけしかプレスせず、残りの40%は他のワイナリーに売ってしまいます。
クリストフ・ルナール氏によると、「プロヴァンスにおいて、こんな生産者は他にはいない!」と自負するほどのこだわりです。
優しく、豊潤な果実味に心地よい苦みが折り重なった上品な味わいが魅力です。

最後に3本目、

(フランス・プロヴァンス)ロゼ・ド・シュヴァリエ
(750ml・1本)…税込2,160円
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー30%

近年その評価を上げるペサック・レオニャンのトップシャトー。現在ではシャトー・オー・ブリオン、シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンに次ぎ、グラーヴのトップ2~3に入る優良ドメーヌとなりました。
外観は鮮やかなピンク色を帯びた淡いサーモン色。グレナディンとラズベリーのフルーティーな香りが華やかに広がります。口当たりには香り同様フレッシュな果実の味わいがいきいきと感じられるでしょう。
シトラスのようなさっぱりとした酸味とエキゾチックな風味が口いっぱいに広がり、ブドウが育った砂利質土壌の美しい畑を思わせる豊かなミネラルが、爽やかな余韻を演出します。

今週は、ロゼワイン3本をご紹介させていただきました。
日本では春の風物詩として定着しているロゼワインですが、ヨーロッパでは夏をピークとした暖かい季節にキリッと冷やしたロゼを屋外などで楽しむのが定番のスタイルです。
ワインブログの表題で「春といえばロゼワイン♪」と書きましたが、春に限らずロゼワインを楽しんでいただきたい思いでございます。

今週はこのあたりとさせていただきます。最後までお付き合いいただきありがとうございました。