ルイ・ジャド インデントワイン♪

ワインラヴァーのみなさま
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皆様、今週のワインブログのタイトル「インデントワイン」とは何ぞや?と思われる方が多いと思います。

「インデントワイン」とは、海外のワイン在庫の中から希望のワインを注文し輸入する受注形態です。入荷まで半年から1年待つことになるので注文したことを良く忘れてしまいがちですが・・・(+o+)

ルイ・ジャドのインデントは、リストを見て注文するだけでなくホテルの1室を借りて、生産者のお話や実際に味をみて注文することが出来ます。よって、味も品質も選んで注文することが出来る素晴らしい企画になっております。
それでは今週のワインをご紹介いたします。まずは、【ルイ・ジャド】のお話から…

ブルゴーニュの名ドメーヌ&ネゴシアン【ルイ・ジャド】

すべてのワインがブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けワイン
ルイ・ジャド社 Louis Jadot
【所在地】フランス/ブルゴーニュ【創立】1859年

銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史
1859年に由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家の【ルイ・アンリ・ドゥニ・ジャド】によって創設されました。1794年からジャド家が所有する「シュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼル」の総面積の半分や、1826年に取得した「ボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュ」で、現在までモノポールである「クロ・デ・ズルシュール」に加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約210haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。

テロワールを反映した個性豊かなワイン造り
ワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除し、伝統的な手法を採用してきました。数年程前からは、ボーヌ周辺など一部の畑でビオディナミ農法を実践しています。醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。

酒神バッカスを施したルイ・ジャド社のラベル
当初から、グラン・クリュからシンプルなA.O.C.ブルゴーニュに至るまで、すべてのアぺラシオンに対して同等の価値を置き、同等の熱意を持ってワイン造りを行っていることを示しています。縁取りが施されたバッカスの顔と、淡いイエローのラベルは、常に変わらず、一目でルイ・ジャド社のワインであることが分かります。

では、1本目、
(フランス)ルイ・ジャド シャサーニュ・モンラッシェ白 プルミエ・クリュ
“モルジョ”クロ・ド・ラ・シャペル2016(750ml・1本)13,799円
シャサーニュ・モンラッシェ村はコート・ド・ボーヌの南部にあり、有名な「Cote de Blanc(白ワインの丘)」とよばれる5つの村の1つです。
「ドメーヌ・デュック・ド・マジェンダ」は、長期契約のもとルイ・ジャド社が独占的に醸造・販売している素晴らしいドメーヌで、モルジョ・プルミエ・クリュの畑の中に、マジェンダ公のモノポール、「クロ・ド・ラ・シャペル」があります。ルイ・ジャド社の最も有名なワインの中の1つに挙げられ、この村のプルミエ・クリュ畑のベスト2か3に入ります!

蜂蜜、白い実のフルーツ、花々の大変凝縮されたアロマを持ちます。とてもよくバランスが取れ、フル・ボディで力強く、豊かな味わいです。フォアグラや、白身のお肉のお料理とよく合います。年間生産数も少なく希少な逸品です。

次に2本目、
(フランス)ルイ・ジャド ボーヌ プルミエ・クリュ
“クロ・デ・ズルシュール”2016(750ml・1本)11,880円
畑はコート・ド・ボーヌの中で最も広く、北はサヴィニー・レ・ボーヌ村、南はポマール村に隣接しています。
プルミエ・クリュのヴィーニュ・フランシュを囲む壁に接した一角に位置し、その広さは2.75haとなります。
クロ・デ・ズルシュールは、1826年にルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって購入されて以来、代々ジャド家によって単独所有(モノポール)されてきた、歴史ある銘醸畑となります。

テロワールに最大限敬意を払って造られ、ボーヌのプルミエ・クリュでは最高峰となるこのワインは、スパイスや赤い果実の香りが感じられ、かすかに大地を感じさせるようなブーケがあります。心地よくきめの細かいタンニンをともなった、優しく調和のとれたワインです。潜在的には10~15年の熟成が可能です。

最後の3本目、
(フランス)ルイ・ジャド コルトン グラン・クリュ“プジェ”2016
(750ml・1本)16,799円

コルトン・プジェ・グラン・クリュの畑は、シャルルマーニュ・グラン・クリュの畑の傾斜になった上部に位置します。1914年購入の最も古く最も長熟の力を持つ自社畑です。購入当時は戦争下で男性がおらず、栽培から醸造まで全て女性が行っていた
という裏話もあります。コルトン・シャルルマーニュに囲まれたように存在し、200年前からピノが植わります。白亜質と、鉄分豊富な泥灰土の混じり合う土質を持ち、その変化に富んだ土壌からは、複雑で骨格があり、上品でシルクのような滑らかなワインが生まれます。

コルトンといえば白が有名ですが、昔から赤も造られていて、このキュヴェこそ、クラシカルなコルトン・ルージュの味わいをずばりと表現したものです!かぐわしいピノ・ノワールのブーケは濃く、深く、そしてベリー系の果実と樽の風味が、持続する魅力的な余韻の中で、最高点に達します。豪華な輝きや複雑さ、ダイナミックで力強い構成を持つワイン。コルトン・ルージュの偉大さがわかる1本。

以上、ルイ・ジャドのインデント3本ご紹介させていただきました。
実際に味をみて仕入れておりますので味・品質には自信があります。

ただし、少々お値段が張りますので卒業・退職・昇進などのお祝いの席やお祝いをいただいた返礼品として間違いなくおすすめの逸品です。

今週はこのあたりとさせていただきます。最後までお付き合いいただきありがとうございました。