ワインラヴァーのみなさま
今週もまるひろワインブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
【お知らせ】
秋のお得なまとめ買いワインセットは
まるひろの通信販売
DHM
(デイリーホットマーケット)で!!
秋の味覚に合わせて美味しい赤ワインや、金賞受賞ワインなど
ストーリー性の高いワインを店頭ではお出しできない
スペシャルプライス
でご用意しました。 詳しくは⇒GO
併せまして『ボージョレ・ヌーヴォー2018』『国産新酒2018』の
ご予約も承り中でございます。 詳しくは⇒GO
さて、今週はワインコーナーより
毎年お待ちかねのお客様も多いこちらのワインが数量限定で入荷致しましたのでご案内致します。
長野県上田市の中でも標高が高い丸子地区、古くは欽明天皇の皇子であった椀子(まりこ)皇子の所領であったとされた言伝えから名付けられた「椀子ヴィンヤード」葡萄栽培に最適な気候条件と土壌を持つこの地域でメルシャンが2003年より手がける区画から生まれるワインです。
メルシャンのラインナップの中でもマリコヴィンヤードの作品はその高品質と生産量の少なさから希少価値が高く、メーカーでも販路を決めて流通する限定品。特に葡萄の「樹齢」が高品質の条件となる為、ヴィンヤードの開設から10年以上が経過した現在、リリース即完売の作品も多く年々更に注目度が増しています。
と、前置きが長くなりましたが当店では本年度もマリコヴィンヤードの作品を少量ですが確保。
先ずご紹介するのがこちらのシラーです。
(長野)マリコヴィンヤード シラー 2015
750ml 税込5,400円
産 地 長野県・上田市
品 種 シラー100%
味わい フルボディ
※日本ワインコンクール2018 欧州系品種赤部門 銀賞受賞
こちらのシラーは生産本数がわずか1,900本前後!前年より生産本数が減っていますが何とか18本確保することが出来たレアワインです♪
このシラーは18か月に及ぶ樽熟成を実施。濃い赤紫色、北ローヌのシラーに見られる白コショウの香りが広がり、樽熟成のアーモンド、バニラの印象と調和します。
ハーブの香りと酸がフロントに来るアダルティな1本。こちらも樹齢の若さを感じさせない充実の完成度を見せます。
数本(あまり数はございませんが・・・)ご購入して頂き、今後の瓶熟成も期待できる1本。本当に数が少ないです。是非お早目にご検討ください。
更に前回ご紹介直後に完売した
こちらの
(長野)マリコヴィンヤード オムニス 2015
750ml 税込16,200円
産 地 長野県・上田市
品 種 メルロー50%、カベルネ・フラン37%
カベルネ・ソーヴィニヨン13%
味わい フルボディ
※日本ワインコンクール2018 欧州系品種赤部門 金賞受賞と何と部門最高賞を獲得
マリコヴィンヤードのフラッグシップ「オムニス」も僅か6本ですが入荷しております。(こちらは前年同様数入荷!)
※こちらは店頭に出ていない場合がございますのでワインコーナーの販売員にお申し付けください
濃いガーネット色。カシス、ブルーベリー、プルーンなどの黒い果皮の果実をとらえた後、スパイス、チョコレート、ヴァニラ、アーモンドの香りが広がる。口中、しっかりとしたタンニンが複雑に幾重にもなって感じられ、フィニッシュまで続くスペシャリティなワイン。
現在日本のワインは海外での受賞も多くなりそのクオリティは上昇の一途を辿っております。
最後はこちら、
(長野)マリコヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2017
750ml 税込4,104円
※日本ワインコンクール2018 欧州系品種白部門 銀賞受賞
産 地 長野県上田市 椀子(マリコ)ヴィンヤード
品 種 ソーヴィニヨン・ブラン100%
味わい 辛口
輝きのある黄色。トップには、レモン、グレープフルーツ、パッションフルーツのような柑橘系アロマを強く捉える。加えて、ハーブ、ミントのような植物的なニュアンスも感じる。口中、心地よい酸味とミネラル感を捉え、立体的な味わいの層を成してフィニッシュする。
収穫は、「香り成分」と「味わい成分」のピークを観察し2回に分けて行った結果、柑橘と香味の膨らみが特徴のワインとなりました。
マリアージュ:サーモンやフルーツを使ったサラダ、アボカドの冷製スープ、バジル風味のパスタなどと合わせていただきたいワインです。
以上、まるひろ川越店に入荷した「シャトーメルシャン 椀子ヴィンヤード」は、全3種類になります。
前年は、全ての種類がまるひろ川越店に入荷しておりますが、本年は、メルローとシャルドネが入荷しませんでした。そして、入荷本数もオムニス以外は、前年に対してシラー(▲6本)、ソーヴィニヨン・ブラン(▲18本)と減っております。
力不足で申し訳ございません<m(__)m>
さらに、価格も前年に対して、+550円から+3,750円とかなりの値上げでございます。
数量減と値上げに関しては、本年度の生産本数が少なかったことが原因です。消費者にとっては、痛手です。
しかし、現在日本のワインは海外での受賞も多くなりそのクオリティは上昇の一途を辿っております。
日本のワインの「到達点」を実感する為にも押さえたい「椀子ヴィンヤード」の作品を是非、一度ご賞味いただきたい思いです。
今週はこのあたりとさせて頂きます。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。